新機能

最新機能を利用して、App Storeでアプリをさらに見つけやすくし、高品質のアプリおよびアプリ内課金の体験を提供しましょう。

StoreKitビュー

StoreKitが提供する新しいSwiftUIビューを使うと、アプリ内課金やサブスクリプションといったマーチャンダイジング機能を今まで以上に簡単に構築できます。3種類のStoreKitビュー(StoreView、ProductView、SubscriptionStoreView)を活用して、あらゆるAppleプラットフォームで効果的にプロダクトを紹介できるため、かつてないほど迅速にマーチャンダイジングを開始できます。わずか1行のコードで、各レベルのサービスの説明、価格、提供期間をわかりやすく表示できます。

  • ローカリゼーションサポートが内蔵され、さまざまな言語や通貨でのアプリ内課金を提供できます。
  • デザインに関するAppleのベストプラクティスに準拠した、安全なアプリ内課金のユーザー体験を簡単に提供できます。
  • StoreKitビューをアプリの見た目や印象に合わせてカスタマイズできます。

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TestFlight

TestFlightのベータ版テストプロセスを最大限に活用しましょう。テスター管理機能が更新されており、テスターについての理解を深め、有益な新しい情報を入手することができます。

  • アプリのセッション数、アプリのクラッシュ数、フィードバックの量に基づくエンゲージメントのレベルによってテスターをフィルタリングしたり並べ替えたりできます。
  • テストの際にテスターがアプリを直近でインストールしたデバイスの種類、および使用したOSを表示できます。
  • 複数のテスターについて主要なアクションを一度に実行できます。

これらの機能はApp Store Connect APIでもサポートされています。

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Game Center

Game Centerは、プレイヤーが友人と一緒にゲームを楽しめるようデザインされた、Appleのソーシャルゲームネットワークです。

マルチプレイヤー機能の改善

マルチプレイヤー対戦のマッチメイキングのルールをカスタマイズできます。たとえば、プレイヤーのスキルや地域に基づいて対戦相手を自動的に見つけるようにすることで、マルチプレイヤー体験の向上につながります。さらに、追加の機能改善により、マルチプレイヤー対戦のスピードと信頼性が向上しました。

達成感の向上

プレイヤーは特定の目標に達成したほかのプレイヤーの人数を確認できるので、プレイヤーの意欲と達成項目に対する関心が維持されます。

設定管理の改善

Game CenterのツールとAPIが機能強化され、達成項目やLeaderboardの設定と管理がこれまで以上に簡単になりました。

  • 表示する必要がない達成項目やLeaderboardはアーカイブできます。
  • 達成項目とLeaderboardのメタデータを設定、管理できます。
  • スコアと達成項目のデータをGame Centerに直接送信できます。

Game Centerについて詳しく

地域ごとの予約注文

アプリの予約注文の受付は、App Storeでの今後のリリースに対する認知度と期待を高めるための優れた方法です。さらに、地域を限定して予約注文を受け付けることも可能になりました。ほかの地域でアプリをダウンロード可能な状態に維持しながら、選択した各地域で同アプリの予約注文を受け付けることができます。この新しい柔軟な設定オプションにより、予約注文を提供してアプリを新しい地域に展開し、地域ごとに異なるリリース日を設定できます。

アプリのプライバシーに関する詳細情報

App Storeにアプリを提出する際は、アプリでのユーザーデータの取り扱いについて説明することが重要です。2つの新しいアップデート(サードパーティSDKの署名とプライバシーマニフェスト)により、正確なPrivacy Nutrition Labelsを提供しやすくなり、ソフトウェアサプライチェーンの健全性が向上します。また、アプリが収集するデータの種類を説明するにあたってPrivacy Nutrition Labelsで使用できるデータの種類について、選択肢を追加する予定です。

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プロダクトページの最適化

プロダクトページの最適化では、App Storeに表示するプロダクトページのさまざまな要素をテストし、最も高いエンゲージメントにつながる要素を特定できます。実施しているテストを中断することなく、アプリの新しいバージョンをリリースできるようになりました。これにより、アプリのリリーススケジュールをより柔軟に管理できます。

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App Store Server API

App Store Serverのアップデートにより、トランザクションデータの照会、サブスクリプションのステータスの判断、通知の管理がより簡単になります。新しいApp Store Serverライブラリは、通知やApp Storeエンドポイントからの購入データの処理に関するベストプラクティスを活用するのに役立ちます。このコードサンプルは、App Store Server APIエンドポイントを使用して、App Store署名付きデータを検証するように設計されており、verifyReceiptの利用からの移行を支援します。

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アプリ内課金のテストの機能強化

開発プロセス全体を通じてアプリ内課金の実装テストが機能強化されます。Xcode、AppleのSandbox環境、TestFlightのStoreKitテストが改善され、より多くのユーザー体験シナリオをテストできるようになりました。追加のテストコントロールは、サブスクリプションのステータスの変更、ファミリー共有、サーバ通知をテストするのに役立ちます。

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SKAdNetwork 5

SKAdNetworkを使用する広告ネットワークでは、プライバシーを保護しながら、広告キャンペーンがアプリのダウンロード促進にどの程度効果的かを測定できます。SKAdNetwork 5では、広告によるアプリのダウンロード促進の効果測定に加えて、ダウンロード後にユーザーが再度アプリを利用するタイミングも測定できます。そのため、ユーザーが広告をタップしてアプリを開いた場合、デベロッパと広告ネットワークは最大3つのポストバックを受け取ることができます。

SKAdNetworkについて詳しく

アプリ内での請求の問題解決シート

支払いに関する問題をユーザーがこれまで以上に簡単に解決できるようになります。これにより、ユーザーにコンテンツ、サービス、プレミアム機能へのサブスクリプション登録を継続してもらいやすくなります。iOS 16.4およびiPadOS 16.4以降、請求の問題のために自動更新サブスクリプションが更新されなかったユーザーに対し、アプリ起動時にアプリ内でシステム提供のシートが表示され、ユーザーはこのプロンプトからApple IDに関連付けられた支払い方法を更新できるようになります。この機能を導入するために必要な対応事項はありません。Sandboxでシートについて理解を深めたり、StoreKitのmessagesdisplayを使ってシートの表示を遅らせたり、シートを非表示にしたりするテストを行うことができます。

これらはサブスクリプション登録者の維持に役立つ、App Storeの既存機能に追加されます。たとえば、サブスクリプションのステータスが支払いの再試行中である場合、Appleは機械学習を使って、サブスクリプションの回復率が最大限高くなるように支払いの再試行を最適化します。また、請求の猶予期間を有効にすると、Appleが支払いの回収を試みる間、ユーザーはサブスクリプションを引き続き利用できます。

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サブスクリプション登録者の維持について詳しく