機能を設定する

ウォレットのIDと証明書を作成する

ウォレットでは、実際の商品やサービスと交換できるクーポン、ショーのチケット、搭乗券などを「パス」と呼ばれるデジタル情報として扱うことができます。Wallet（ウォレット）機能は以下のような複数の方法で使用できます。

オプション1：パスをリクエスト、配信、アップデートする

まず、Pass Type IDを登録してアプリを特定します。その後、Pass Type ID証明書を作成し、登録したPass Type IDに関連付けます。

Pass Type IDを登録し、XcodeでWallet（ウォレット）を設定してユーザーのパスにアクセスします。

必要な役割：Account HolderまたはAdmin。

「証明書、ID、プロファイル」で、サイドバーにある「証明書」をクリックします。
左上にある追加ボタン（+）をクリックします。
「Services（サービス）」で「Pass Type ID Certificate（Pass Type ID証明書）」を選択し、「Continue（続ける）」をクリックします。
必要に応じて、「証明書、ID、プロファイル」に表示される証明書の説明を入力することができます。
「Create Pass Type ID（Pass Type IDを作成）」をクリックして説明とIDを入力し、「Continue（続ける）」をクリックします。
証明書署名リクエストを作成する手順を実行します。
「Choose File（ファイルを選択）」をクリックします。
表示されたダイアログで、証明書リクエストのファイル（拡張子が.certSigningRequestのファイル）を選択し、「Choose（選択）」をクリックします。
「Continue（続ける）」をクリックします。
「Download（ダウンロード）」をクリックします。

証明書のファイル（拡張子が.cerのファイル）がダウンロードフォルダに表示されます。

PassKitフレームワークについて詳しくは、「Wallet Developer Guide」を参照してください。