TLS 1.0および1.1の非推奨化のお知らせ

TLS 1.0および1.1の非推奨化のお知らせ

Transport Layer Security (TLS) はWebトラフィックを保護する重要なセキュリティプロトコルで、クライアントとサーバ間でやり取りされるデータの機密性と健全性を確保します。プラットフォームを最新の状態に保つための継続的な取り組みの一環として、TLS 1.0および1.1は2021年3月25日をもってInternet Engineering Task Force (IETF)により非推奨となりました。当該バージョンはiOS 15、iPadOS 15、macOS 12、watchOS 8、tvOS 15の各Appleプラットフォームでも非推奨となり、今後のリリースではサポートが停止します。

すべての接続に関して App Transport Security (ATS)をAppで有効にしている場合、変更は必要ありません。Appが非推奨となるTLS 1.0または1.1を引き続き使用している場合は、TLS 1.2以降のバージョンに移行する準備を進めてください。なお、さらに迅速でセキュアなTLS 1.3に対応することをお勧めします。Webサーバが新しいバージョンに対応し、以下の非推奨のSecurity.frameworkのシンボルをAppから削除していることを確認してください。