watchOSを最大限に活用する

watchOSの優れた機能を活用すれば、ユーザーにとって重要なコンテンツにフォーカスし、タイムリーなインタラクションを提供する最適なAppをユーザーの手元に届けることができます。圧倒的なパフォーマンス、バックグラウンドモード、内蔵されている高度計、アクセサリとの直接接続など、ぜひご活用ください。

独立したApp

iOSのフレームワークとテクノロジーを活用して、Apple Watch上での完全に独立したApp体験を創り出すことができます。「Appleでサインイン」を使用すると、iPhoneが近くにない場合でも、Apple Watch上のAppにサインインできます。さらに、iOS上のコンパニオンAppを必要としない、Apple Watch専用のAppを構築することも可能です。

独立したAppについて詳しく

Apple Watch上のApp Store

App Store for Apple Watchにより、ユーザーはwatchOS AppをApple Watch上で直接かつ簡単に発見、閲覧、検索、インストールすることができます。また、Siri、音声入力、スクリブルを使って検索するか、プロダクトページへのリンクをタップして直接プロダクトページへ移動することもできます。

Appの準備について詳しく

コンプリケーション

コンプリケーションで、タイムリーで意義のある情報を常時文字盤に直接表示できます。Appから役立つ情報を提供したり、watchOS Appへのすばやいアクセスを提供することができます。

コンプリケーションの構築について詳しく

ワークアウトセッション

フィットネスAppでは、リアルタイムの心拍数データ、ジャイロスコープ、経路のマップデータ、一日中動作する加速度センサーなどを利用でき、さらに防水ロックモードを有効にすることで、魅力的なフィットネス体験を創出できます。

HealthKitについて詳しく

ショートカットとSiriによる操作

Siriは、機械学習と関連性アルゴリズムを活用して、必要なタイミングでコンテンツを表示したり、Siriショートカットを提案したりします。ユーザーは手首を上げて、Siri文字盤をタップしたり、音声コマンドをSiriに向けて伝えたりするだけで、求めるアクションを実行できます。

SiriKitについて詳しく

デバイスの接続性

AppからApple WatchのBluetoothに直接接続できるため、ユーザーが手首を上げれば情報がただちに更新され、表示されるようにすることができます。また、Appのコンプリケーションから直接Bluetoothデバイスに接続して、文字盤に情報を表示することができます。この機能は、血糖値を継続的にモニタリングするAppや、器具に埋め込まれたセンサーに接続するスポーツAppなど、さまざまなAppで役に立ちます。

Core Bluetoothについて詳しく

オーディオの再生と録音

オーディオAppをバックグラウンドで実行することができます。ユーザーは、ローカルに同期したプレイリストやPodcastを外出先で再生できるほか、プレイリストやエピソードのApple Watchへのダウンロード、Apple Watchを使った再生コントロール、再生先のBluetoothオーディオデバイスの選択などを行うことができます。

バックグラウンドでのオーディオ再生について詳しく

ストリーミングオーディオ

Appでストリーミングオーディオを提供できるため、ユーザーはどこに行っても、エピソード、アルバム、オーディオブック、瞑想、ラジオなどをiPhoneなしで聴き続けることができます。

ストリーミングオーディオについて詳しく

通知

WatchKitのコントロールを使用して、Appの通知をよりインタラクティブなものにすれば、Appを開くことなく、通知から直接アクションを起こせるようになります。搭乗予定のフライトへのチェックインや搭乗券の発行、レストランの予約時間や人数の変更など、ユーザーは通知からさまざまな操作を行うことができます。

UserNotificationsについて詳しく

延長ランタイム

マインドフルネス、アラーム、理学療法といったセッションベースで使用するよう設計されたAppは、ランタイムを延長することができ、心拍数、モーション、位置情報も取得できます。

WKExtendedRuntimeSessionについて詳しく

HealthKit

HealthKitからのデータをバックグラウンドで受け取り、最新の情報をコンプリケーションに表示することができます。

HealthKitについて詳しく

AssistiveTouch

ユーザーが、Apple Watchのディスプレイやコントロールに触れなくても、watchOS Appを操作できるようにします。

AssistiveTouchについて詳しく

SwiftUI

完全にSwiftUIベースのAppとすることで、watchOS Appをかつてなく簡単かつ迅速に開発できるようになりました。キャンバスを活用すると、変更を加えながら複数の文字盤でのコンプリケーションの表示をプレビューしたり、色合いがどのようにSwiftUIのビューに影響するかを確認したりできるため、最高水準のユーザー体験を提供することができます。

watchOSのSwiftUIは以下に対応しています。