5,000を超えるシンボルが用意されたSF Symbolsは、AppleプラットフォームのシステムフォントであるSan Franciscoとシームレスに統合するようデザインされたアイコンライブラリーです。9段階のウェイトと3段階のスケールで利用できるシンボルは、テキストに対して自動的に調節され、ベクターグラフィックス編集ツールに書き出して編集できるため、同じデザイン上の特徴とアクセシビリティ機能を備えたカスタムシンボルを作成できます。SF Symbols 5では、表現力豊かなアニメーションのコレクションに加え、700以上の新しいシンボルが追加され、カスタムシンボルのためのツールが強化されました。
自在に設定できるアニメーションのコレクションにより、シンボルライブラリ全体に新しい次元の表現が加わりました。出現、バウンス、拡大／縮小、パルスなどの動作は、シンボルとそのレイヤーの動きを定義します。これらのアニメーションの効果とトランジションはインターフェイスに躍動感をもたらし、ユーザー入力にフィードバックを返したり、ステータスや進行中のアクティビティの更新を通知したりできます。
アニメーション効果に応じて動くレイヤーを使用したモーション用にシンボルが再描画され、最適化されました。注釈が強化された新しいレイヤー構造では、シンボルの視覚的な外観と動き方の両方が定義されています。
新しいシンボルには、自動車のインジケータ、ゲームコントローラのボタン、追加の気象状況、通貨などが含まれます。また、アラビア語、中国語、デーバナーガリー文字、ヘブライ語、日本語、韓国語、ラテン語、タイ語にローカライズされたバリエーションも用意されています。これらの新しいシンボルは、iOS 17、iPadOS 17、macOS Sonoma、tvOS 17、watchOS 10で実行されるアプリで使用できます。
カスタムシンボルは、シンボルコンポーネント（カスタムシンボルに追加できるエンクロージャの図形、バッジ、スラッシュのライブラリ）を使用すると、よりすばやく簡単に作成できます。更新された注釈ツールと新しいインスペクタにより、システムシンボルとカスタムシンボルの両方のアニメーションプレビューが可能になります。
