iOS AppのApp Storeへの提出

iOS 15を最大限に活用して、ユーザーに素晴らしいApp体験を届けましょう。ARKitCore MLなどの最新機能を活用すれば、より高速でレスポンシブ、そしてより魅力的なAppを開発できます。AppをXcode 13でビルドし、プロダクトページをアップデートして、すぐに提出しましょう。

ウィジェットが表示されているiPhoneのホーム画面

Xcode 13でのビルド

Appleプラットフォームの高度な最新機能をシームレスに組み込んで、優れたユーザー体験を実現しましょう。iOS 15、iPadOS 15、macOS Monterey、tvOS 15、watchOS 8を対象としたSDKが含まれるXcode 13でAppをビルドすることができます。

2022年4月以降、App Storeに提出するiOS Appはすべて、Xcode 13およびiOS 15向けのSDKを使用してビルドする必要があります。

Mac App Storeからダウンロードする

iOS 15への最適化

iOS 15向けのSDKには、素晴らしい機能が数多く用意されています。Swiftの非同期関数を活用してコードをリファクタリングすると、Appのパフォーマンスを向上させることができます。Swiftのパワーを活用して、すべてのAppleプラットフォーム向けに美しいAppを開発しましょう。Core MLモデルは、これまで以上に簡単にMac上で構築してトレーニングすることができます。通知は、細分化された4段階の割り込みレベルで送信できます。Safariに対応するすべてのAppleデバイスでSafari Web Extensionを提供できます。音声認識を利用して、Appの体験をさらに充実させることができます。その他、さまざまなことが可能になっています。

iOS 15について詳しく

SwiftとSwiftUI

Swiftの並行処理により、Appのパフォーマンスを向上させ、対応が難しいバグを排除することができます。async/awaitを使用して、Swiftコードをシンプルにしましょう。SwiftUIのAsyncImageを利用すれば、リモート画像をこれまで以上に高速に読み込むことができます。また、リスト表示や検索機能を改善し、コントロールフォーカスエリアに対応するなど、Appの機能性を向上させることができます。新しいCanvas API(drawRectに相当する、GPUによる高速処理のための最新API)を使えば、低レベルの描画プリミティブをよりきめ細かく制御することができます。また、新しいAccessibility Representation APIを使うと、SwiftUIの既存の標準コントロールに組み込まれているすべてのアクセシビリティサポートを、カスタムのコントロールに簡単に継承させることができます。

Swiftの並行処理について詳しく

SwiftUIについて詳しく

SharePlay

SharePlayをサポートすることで、ユーザーが適切な場面でAppを友達に紹介できるため、新規ユーザーへのオーガニックなリーチを効果的に促進できます。SharePlayとGroup Activities APIを使って、AppをFaceTimeに統合できるようになりました。ユーザー同士がまったく新しい形でつながることができる体験を実現しましょう。

SharePlayについて詳しく

「集中モード」と通知

「集中モード」によって、ユーザーは自分に最適な時間に通知を受け取ることができます。Interruption Levels APIを使うと、気を散らさないための4種類のレベル(新しい「Passive(受動的)」と「Time-Sensitive(即時)」のレベルを含む)に合わせて通知を送信するための詳細設定もできます。コミュニケーションのためのAppでは、異なるデザインで通知が表示されるようになったほか、ユーザーが許可する場合は、システムレベルでの現在の「集中モード」のステータスとAppのステータスを同期させることができます。

通知について詳しく

Safari Web Extension

Safari Web Extensionでは、HTML、CSS、JavaScriptを使って、Webブラウザにパワフルなカスタマイズや新機能を持たせることができます。iOS 15からは、Safariを搭載したすべてのAppleデバイスでSafari Web Extensionを利用できるようになりました。

「iOSにおけるSafari Web Extensionについて」を見る

ShazamKit

音声認識を利用して、Appの体験をさらに豊かなものにしましょう。Shazamの膨大な音源カタログをベースに、何百万曲の音楽をマッチングしたり、ビデオ、Podcast、その他の音源からカスタムカタログを作成して、事前録音された音声を認識したりすることができます。

ShazamKitについて詳しく

Create ML

iOSでは、Create MLのパワーをSwiftフレームワークとして利用できます。Swiftのスクリプトやプレイグラウンドでモデル作成をプログラムで試行して、自動化しましょう。Create ML APIを活用してユーザーの入力またはデバイス上の動作から直接モデルをトレーニングすることで、Appにダイナミックな機能を実装しましょう。これにより、ユーザーのプライバシーを保護しつつ、状況に応じパーソナライズされた体験を提供することができます。

Create MLについて詳しく

デバイスでのテスト

オールスクリーンへの対応

Appは、ディスプレイのサイズやアスペクト比にかかわらず、すべてのモデルのiPhoneで美しく表示されるようにする必要があります。XcodeのStoryboard、Auto Layout、SwiftUIといった機能を活用すれば、Appのインターフェイス要素やレイアウトを自動的にディスプレイにフィットさせることができます。最新のデバイスまたはXcode 13のシミュレータでAppをテストして、セーフエリアの考慮やアダプティブレイアウトへの対応の実装など、エッジからエッジまで広がるディスプレイを活用していることを確認しましょう。実際のデバイスでテストする前に、AppのUIに問題があればそれを修正し、Appが美しく表示されるようにしておきましょう。Appのアップデートでは、XcodeのStoryboardを使用して起動画面を開発する必要があります。また、iPhone向けの新しいAppは、すべてのiPhoneの画面に対応したものにする必要があります。

関連する「Human Interface Guidelines」を確認する

デバイス機能の要件

App Storeは、デバイスの機能に適合し、シームレスに利用できるAppを提供するプラットフォームとしてデザインされています。最新のテクノロジーを活用した新規Appを提出する際は、情報プロパティリスト(info.plist)がすべてのデバイスの要件に対応していることを確認してください。

「デバイス機能の要件」を確認する

TestFlightベータ版テスト

公開版のAppを完成しリリースする前に、ベータ版のテスターから有益なフィードバックを得ることができます。AppをApp Store Connectにアップロードすれば、TestFlightを使ってデバイスでテストを行ったり、他のテスターを簡単に招待したりすることができます。

TestFlightについてさらに詳しく

審査への提出

Appを審査に提出する際は、そのAppが一般向けにリリースできる状態であり、プロダクトページの情報が充実していることを確認の上、提出してください。

App Review

Appを審査に提出する前に、審査プロセスについて理解し、App Store Reviewガイドラインを確認しましょう。一般的な問題を回避する方法も紹介します。

App Reviewについて詳しく

プロダクトページ

プロダクトページで使用するApp名、アイコン、説明、スクリーンショット、Appプレビュー、キーワードの準備が整っていることを確認してください。また、この機会にサブタイトルやプロモーション用テキストをアップデートしたり、新しいApp内課金コンテンツのプロモーションを行ったりすることもできます。Appをダークモードに対応させる場合は、ユーザーがAppの見た目を確認できるスクリーンショットを少なくとも1枚含めるようにしてください。

Appのプライバシーに関する詳細情報

Appのプライバシー方針に関する必要なすべての情報(サードパーティパートナーのコードをAppに組み込む場合は、そのパートナーの方針も含む)をApp Store Connect.に入力してください。これらの詳細情報は、App StoreのプロダクトページでAppのプライバシーに関するセクションに掲載されます。また、 App Storeに新規Appを提出する場合や、Appのアップデートを提出する場合にも必要です。

Appのプライバシーに関する詳細情報の提供について詳しく

Mac App StoreでのiPhone向けApp

App Store Connectで配信可否を変更していない限り、iPhone向けAppは、Appleシリコン搭載のMac上のMac App Storeに自動的に公開されます。

提出

Appをプラットフォームの最新バージョンと最新デバイス向けにアップデートしたら、審査に提出しましょう。App Storeでの配信に向けて、Appの提出についての詳しい手順を確認してください。

App Store Connectヘルプ」を確認する